コラム

ママのキャリアのモヤモヤ。マミートラックとは?

こんにちは、かいほです。

働くママがキャリアにモヤモヤすること、ありませんか?

ワーママ歴3年の私も

ワーママモヤモヤ期を経験しました。

モヤモヤ脱出方法について

自分なりに行き着いた答えが

「小さなチャレンジ」です。

キャリアについてモヤモヤを抱える方、

よければ最後まで読んでください。

キャリアと育児のバランス

これまではバリバリと仕事をしていたけれど、

子供を産んだ後はそうもいきません。

  • 保育園からの急な呼び出し
  • 体調不良の対応
  • 勤務時間の調整
  • 仕事量の調整

子育てのピンチは仕事と関係なく、いきなりやってきます。

一見、大企業にキラキラと勤めているママさんも

実は社内では気まずかったり、

私の周りのワーママ達も一度や二度は必ずキャリアのモヤモヤ期があります。

出産によるキャリアチェンジ

とあるママは結婚・出産後に

「時間の融通が利く会社に転職したい」

と、大企業から中小企業に転職しました。

 

私生活が順調にいっている時は幸せでしたが、

子育てが思い通りにいかず、行き詰まった時に

「仕事より育児を選んで転職したのに、子育てもうまくいかない」

と急に子育てを楽しめなくなったと打ち明けてくれました。

キャリアの見直し

「かいほさんはそんなことはありませんよね」

と言われたのですが、

「全然ありますよ」と答えました。

まず、育児が少し嫌になることは誰にでもあることです。

もう1人になりたい、もう少し自由な時間が欲しい、

と思う気持ちは、

ほとんどのママが経験しているのではないでしょうか。

そういう風に考えてしまう自分を、責める必要はないよ

と今では思います。

ただ、辛い心境の時には、周囲は輝いて見え、

自分だけが世界中の最下位にいるかのような心境になり、

自己肯定感も下がる時期がワーママにはあるのです。

マミートラックとは

「マミートラック」という言葉は、

働く母親が育児と仕事の両立をする中で、

特に育児に重点を置いた部署や役職に留まりがちであることを表現する言葉です。

その人の能力や希望とは関係なく

マミートラックでは、

キャリアの先頭ではなく、育児に専念するキャリアを辿っていくのです。

従来、特に女性が育児を担当することが一般的で、

その影響で女性がキャリアの一部を犠牲にする場合があることを指摘する際に使用されます。

小さなチャレンジからの成長

そうしたマイナスの感情の泥沼から脱出するきっかけが一つあります。

それは小さな挑戦をすることです。

今与えられた環境の中でほんの少し小さな挑戦を重ねていく。

他の人から見れば、論文を出したり目に見える活躍ではないので

非常に小さく思えるかもしれません。

私は復帰後、

今の部署ではまったく必要のない

「生薬漢方認定薬剤師」の資格を取りました。

今の仕事で全く活かされることはないのです。

ただ、産後にモヤモヤしていた自分に、初めて賞状が届いたのです。

ママになって日々、ゴールテープの見えないトラックを走る日々だった私が

賞状をもらった日の喜びを今でも忘れません。

お金を払って勉強し、給料も上がらない。

何も活かされないかもしれませんが、

それでも今の私でもできた!と自己肯定感が上がりました。

将来の役に立たない事でいい

将来のため、子供のためではなく

「今の自分がやりたいこと」

を1個でもやってみる。

資格じゃなくてもいいと思います。

  • ブログを始めてみる
  • Instagramを投稿してみる
  • 音声配信(stand.FM)を始めてみる

ワーママは挑戦の時期だと感じると、

本当に小さな目標を持ってやってみるのが良いのではないでしょうか。

そのような時期を経て、10年後にそれが役に立つ可能性もあります。

小さな目標の重要性

ほんの小さなチャレンジを重ねることが大切だと思います。

そして、疲れた時は立ち止まって良いと思います。

(私も去年は廃人すぎて何もできませんでした)

楽しそうなママの姿を子供に見せることで、

悪い影響はないと思いますし、

キラキラと学ぶママを好きになってくれるのではないでしょうか。

ワーママに笑顔を

ふと、鏡に写った自分をみて

「今私が死んだら、子供の記憶の中の自分は笑顔なんだろうか」

と考えたことがあります。

子供がこの家を巣立った後、

子供が家族を思い出した時に

笑顔の私を思い出してほしい。

働くことを選択したあなたが、

ずっと笑顔でいられますように。

参考になってくれたら嬉しいです。