無理のない育児

2歳児の娘の今までの離乳食〜幼児食について

ご覧いただきありがとうございます。

今回は娘が離乳食から始まり現在の食事の様子について紹介したいと思います。(息子はまだ離乳食始まっていないので)

現在2歳11ヶ月の娘がいます。

娘が初めての子育てで、バタバタと毎日なんとか過ごしている間に5ヶ月になり離乳食を開始しました。

初めての離乳食で完璧を求めすぎた

義理の姉が栄養士で離乳食を完璧に自分でやっていたことも聞いており、たまひよの雑誌についていた別冊の離乳食BOOKの通りにメニューもすべて進めたと聞いて私も頑張らなきゃと意気込んでいたこともありました。

コープデリは入っていたけれど、おかゆも裏ごし野菜も一度も使わずに自分ですべての野菜を裏ごししていました。最初はブレンダーも持っていなかったので、手作業でやって小分けし冷凍しました。

とうもろこしが気に入った娘にまた食べさせようと、とうもろこし1本茹でで必死に手作業で裏ごしし、終わったものをキッチンに少しの間置いておいたら、夫がゴミだと思って流しに捨てられて発狂したこともあります笑

乳児期〜離乳食の完了時期頃はなんでも好き嫌いなく食べてくれるし、かなりの量を欲しがるので最終的にキャベツを電子レンジでチンしたものをムシャムシャ食べさせていたぐらいでした笑

市販の離乳食を食べさせたのは宿泊を伴う旅行の時の1回のみでした。

市の離乳食講習会で受けたプレッシャー

市の離乳食講習会が初期、中期、後期と離乳食が進むにつれ数回あったので、すべてに参加しました。

講習会に行っては、何品目の食材を作ってこれだけの量を食べましょうとか見せられ指導されショックを受けて帰ってくる。。。という日々でした。

その講習会で、毎食素晴らしい品数とバランスの食事見本を登場させておいて、「頑張らなくていいんですよ。大人の食事を取り分けて味付けを変えれば簡単ですから」みたいに言われましたけど、私の気持ち的には「いやいや、大人の食事が市販のお惣菜だけの日ですましたかったらできないし、そんな朝から野菜スープと3種の野菜の入った卵ときな粉トーストなんて食べないし」と追い込まれていました。

ある時期に鉄分が不足するからレバーをあげてくださいって指導された時も「私がどうしてもレバーが苦手なので別の鉄分含まれているもので代替してもいいですか」と質問したことに対し、「鉄分の含有量がレバーは多いから、お母さん食べてみれば意外と食べれるだろうし徐々に克服するから頑張って」と言われました。

いや、食べられないから相談してるのに頑張るって解決法なに?とさらに追い込まれました。

帰宅してレバーを購入し調理していると匂いがきつすぎて嘔吐しそうになってしまい、一度だけ娘に与えてあとはやめてしまいました。それでも娘は健康に大きく育っています。

自分を追い込むのをやめてみた

この頃は朝ご飯の時も昼も夜も主食、主菜、副菜を意識していましたし、1日20品目超えるように数えていましたし、それでもひよこクラブを読んでは至らない自分にへんこでいました。

それが、周りの第二子以降を出産しているママさんに朝のタンパク質のレパートリーが卵ばっかりになってしまうし野菜の与え方が難しいと相談すると、

「朝はパンとフルーツだけでタンパク質はあげていないいし昼も具のない素うどん食べたりしてるけど、そんなんでも全然大丈夫だよ」とアドバイスをもらいました。

そこから少しずつ、ホワイトソースの素を購入して使ってみたり、コープデリのものに頼れるようになってきたりするようになりました。

偏食期が始まった

多くのママさんが経験するように、1歳半頃から偏食が出てきました。葉物(ほうれん草や小松菜など)を食べなくなり、お肉を食べなくなり、朝に米を出したらかんしゃくを起こし、急遽パンを買いに走ったこともありました(今考えたらかんしゃく起こしてもパン買いに行くまでせずに放っておけばよかったのにと思いますが)

しかし保育園では家では口にしない野菜や肉も毎日すべて完食して帰ってくるので、本当に保育園には感謝していますし、保育士さんには頭が上がりません。

自分も子供も笑顔でいるために

そこからだんだん、自分も頑張りすぎるのをやめようと思えるようになり、復職してからは毎日が忙しすぎて毎食すべての栄養素を完璧になんて無理だし、ましてや偏食の娘に無理やり食べさせるストレスも時間も無駄だと思うようになりました。保育園ではしっかり食べているから家でバランスよく食べなくてもいいやというふうにも思えるようになりました。

あとは自分が忙しいなか、娘の食べられるものを考えて献立を考えてバランスよく食べられるように別メニュー作ったりしているのに、そういう時に限って一切食べなかったり、口に入れたのに吐き出したりされることが何よりストレスになっていきイライラも大きくなっていったので、大人の食べたいものを作って食べるか食べないかは自分で決めれば?みたいなスタンスに変更しました。

なので、夕飯は黒豆と白米だけしか食べない日もありますし、白米しか食べないこともあります。

アンパンマンのパンを一袋丸ごと食べて終わる日もあります。(取り上げようとしたらかんしゃく起こしそうだったのでお互いのために放っておいて諦めました)

白米と味噌汁をどちらも完食してくれたら、その日ははなまる!!と思えるぐらいです。

現在もまだまだ偏食は続いている娘ですが、偏食ピークの時よりは食べてくれるかなと感じるようになりました。

ここまで来るのに私はとても悩みましたし、イライラもしましたし、いろんな本も読んで工夫したりを試みましたが、一番は「お母さん自身がストレスのないように過ごす」ことが結果的に子供にも良い影響なのかなと思います。毎食の十分な栄養よりもお母さんが笑顔でいることが重要なんだと最近思えるようになりました。

どこかで同じように悩んでいる方が少しでも楽になっていただければ嬉しいです。