コラム

「やりたくない」を原動力にする

こんにちは、かいほです。

新カテゴリーとして、「コラム」を設定しました。

私の思考や日々の想いを記録していきます。

ママ友の頭の中を覗くような気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。

やりたくないことを排除する

日々、忙しい中で

家事全般や子育て、そしてお仕事においても、

やりたいこと(≒やるべきこと)がたくさんあると思います。

やりたいことをやる、その前に

大切なステップがあります。

やりたくないこと、面倒くさいことを

徹底的に排除すること

行動を開始する前に

やりたいことに注力するのではなく、

やりたくないことをやめる

これが大切だと思います。

「面倒くさい」は原動力になる

私は自己評価としても、そして他者からも認められるズボラです。

日常生活では、家事や育児など、やりたくないことがたくさんあります。

例えば、洗濯物を干すことや、ご飯を作ること、お風呂に入れることなど、面倒くさいと感じることが多くあります。

やりたくないことをやることが偉いとされる風潮は、特に日本ではよく見られます。

みんなが避ける仕事を率先して引き受けることが、一般的な社会で高く評価されることもあります。

しかし家庭や育児において、

そのやりたくないことが本当に必要なのか?

という視点に目を向ける人は意外と少ないのではないかと感じます。

 

私は、自分の生活を見直したいと思った時、丁寧な生活を送りたいと考えました。

そのためには、やらなければいけないことがたくさんあるだろうと思い込んでいました。

例えば

  • 毎日掃除しなければいけない
  • 全ての物を水拭きしなければいけない
  • 整理整頓を毎日徹底しなければいけない

と考えていました。

しかし、やらなければいけないことは増える一方で、何かを引き算しない限り、私の理想の生活は手に入らないだろうと気づきました。

特に私のような性格では、何かをやめることから始めなければならないと考えました。

自分の違和感に気づく

日々の生活の中で、ちょっとした違和感や嫌な感情を感じながら行っていることは、どなたでも経験することだと思います。

例えば、私は以前、ゴミを捨てる際にゴミを集める作業が好きではありませんでした。

各部屋にゴミ箱を置いていた時、それを一つずつ集める作業が嫌で

それを改善するために、ゴミ箱を減らしました。

これにより、労力が半分に減少。

やりたくないことを手放して、やりたいことや大切なことに時間を割くことは非常に重要だと思います。

このような視点を持つことは、私がズボラな性格だからではなく、多くの人が日々の生活で感じることだと思います。

努力ではなく仕組みで解決

2人目が生まれた後に、私がやりたくなかったことの一つが

子供と一緒に買い物に行くことでした。

週末の楽しいお買い物は良いのですが、日常的なスーパーの買い物や必需品を買うための買い出しが、子供2人を連れて行くのはとても嫌なことになっていました。

買い物先で下の息子がいろいろなものに触ろうとしたり、娘がお菓子が欲しいと言ったり、その中で品物を選んだりといったやり取りをしながら、荷物を持ち上げて上階に上がるのはとても大変でした。

そのため、そのやり取りをやめて仕組みを整えることにしました。

今では、週に1回の宅配で買い物をほぼ済ませるようにしています。

この変化により、生活がかなり楽になりました。

ITツールの活用

また、私がズボラな性格であることもあり、家計簿をつけることも苦手でした。

最初は紙の家計簿をつけていましたが、続かず、アプリで夫と共有しながらつけるようにしました。

しかし、それもやめたくなり、自動で家計簿をつけてくれるアプリに移行することにしました。

「やりたくない」を大きな原動力にしよう

やりたくないことを原動力にすることは、マイナスイメージのように思われるかもしれません。

でも実際には「やりたくない」は「やりたい」気持ちよりも原動力になりやすい。

日々の生活で、自分がやりたくないことや本当に必要なことを見極めることは、大切なことだと思います。

同じような経験をしている方や、これからそのような状況になる方にとって参考になれば嬉しいです。