先日我が家に念願の食洗機がやってきました!
今回食洗機設置について、置く場所、価格など検討事項が多数ありましたが、色々なハードルを乗り越えて今は快適な生活を送っています。
賃貸住宅の食洗機の設置についての記事はこちら
食洗機を使って食器を洗わなくていいというメリットは誰でもわかると思いますが、実際使ってみて予想していなかったメリットがありましたので紹介したいと思います。
それはずばり
シンクのぬめり予防!!
です。
我が家のシンクについて
我が家のシンクは賃貸住宅によくあるステンレスのシンクです。
人工大理石のようなものに憧れはありますが、一般の賃貸住宅のシンクはステンレスが多いのではないでしょうか。
我が家の物件は築10年以上が経過している物件です。鉄筋コンクリートですし比較的綺麗なので満足していますが、シンクの「水はけ」がとてもいいシンクというわけではありませんでした。
食器を手洗いしていた頃、食べ物の汚れが付着した沢山のお皿を洗剤と水で洗い流し、最後にシンク全体を水で洗い流すことはしていましたが、ズボラ主婦なので(笑)乾拭きまではしていませんでした。
なので、排水口の付近や排水口ネットをしているカゴにぬめりやピンクカビが発生しやすいのが悩みで、たまに掃除するのもゴム手袋をしてキッチンハイターを吹きかけ掃除するのですが、ハイターの匂いも強烈ですし、面倒でした。
分岐水栓のお湯接続と食洗機のモード
食洗機設置の際に分岐水栓を設置するのですが、「お湯接続」と「お水接続」どちらがいいかと設置業者の方に聞かれたので我が家は「お湯接続」にしました。
お湯接続のメリットとデメリットは以下のことが挙げられるようです。
≪メリット≫
・食洗機内でお水からお湯に沸かす時間が短くなる為、洗浄時間が短縮できる。
・お湯を沸かす電気代の節約になる。
・機械が熱を出さなくて済むため、食洗機の負担が軽減できる。
≪デメリット≫
・湯を出すには給湯器が作動するため、ガス代が発生する。
時間の短縮と、電気代の節約ができるようなので「お湯接続」を選びました。
ちなみに、お湯接続を選んでいても通常の蛇口に影響はなく、蛇口から急に熱湯が出たりはしないので大丈夫です!
食洗機にはいくつかモードがありますが、我が家は油ものもよく落ちるので「80℃すすぎ」を基本的に選択しています。
お湯接続を選択しなくてもお水から結局お湯を沸かすのでお湯接続にしなければぬめり予防の効果がないわけではないと思います。
お湯による殺菌効果
この食洗機で洗ったお湯、すすいだお湯がシンクに流れてくるわけですが、このお湯により排水口周りと排水口の中のかごに繁殖しやすい細菌が殺菌されるようで、ふよふよしがちだったピンクカビやぬめりがなくなったのです!
これは食洗機を購入する時に予想していたメリットにはなかったので、実際に使用して初めて実感したメリットでした!
ただ、水で洗い水ですすぐタイプの食洗機の場合はぬめり予防はできないかなと思いますので洗機の購入を検討している方で、シンクのぬめりに困っている方は購入の際確認していただけるといいかなと思います。
どなたかの参考になったら嬉しいです。