無理のない家事

【賃貸住宅でも可能】DIY初心者のアクセントクロス貼り

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

我が家は2LDK、築10年以上のごく普通の賃貸住宅に住んでいるのですが、お洒落な方のインテリアブログなどを見ては、おしゃれなアクセントクロスに憧れを抱いていました。

私が見ているおしゃれなインテリアブロガーさん達は、広くて庭付きの注文住宅だったり、おしゃれなマンションだったり、賃貸ではなく持ち家に住んでいる方が多く、

どうせ我が家は賃貸だから・・・

と諦めていました。

コロナ渦で自宅にいる時間が増えたこと、第二子を出産するに向けリビングのレイアウト変更などを検討、色々調べていくうちに賃貸でもアクセントクロスを貼ることが可能であることを知りました。

100円ショップにもシールタイプのリメイクシールは売っていますが、柄のプリントと色味がどうも安っぽく見えてしまうのが心配で、手を出せずにいました。

ネットを検索し、シンプルで控えめ、おしゃれでなおかつ賃貸物件でも使えるアクセントクロスを探し出し夫に相談してみると、意外と前向きな答えが返ってきたので、まずはサンプル品を取り寄せてみることにしました。

初心者でも簡単にできるシールタイプ

私も夫もDIYの経験はゼロ、まったくの初心者ですが、シールタイプと聞いたら貼り方も容易に想像がつきますし、DIYへのハードルが低くなる気がしたのでここのにしました。

選べる はがせる 壁紙 RILM サンプル リメイクシート 【ポスト投函】

サンプル品を3枚ほど取り寄せて、気に入ったものが見つかったので大きなサイズで注文をしました。

画像で見ていた第一候補の壁紙もサンプル品を実際見てみると、少しイメージが違ったのでサンプル品を取り寄せてよかったと思いました。

むしろ第二候補だった色が自分の中ではドンピシャ!で好きな色で、自分の意見は言わずに夫にも見せると同意見だったので即決しました。

初心者向けのスキージーも一緒に購入しました。元々無地のアクセントクロスを希望していたので大丈夫でしたが、柄合わせが難しいようなので初心者は無地がおすすめのようです。

事前準備

リビングのテレビ台の後ろの1番よく目にする壁を一面アクセントクロスにするつもりだったので、初めてにしては範囲が広く難しいかなとも思いましたが、賃貸物件の狭いリビングで、この場所以外にほぼ選択肢がなかったのでやってみることにしました。

説明書には

「壁紙の特性上、湿度が高いと伸び、低いと縮みやすい傾向にあります。施工する場合は雨の日などの湿度の高い日にすれば、壁紙が伸びた状態で貼ることになるので、湿度によるシワや剥がれが出にくくなります。雨の日の施工が難しい場合は、加湿器やお湯の張ったお風呂場などの、湿度の高い状態で1時間ほど慣らしてから貼るとシワや剥がれが出にくくなります。」

作業したのは6月だったので、梅雨時期で湿度の高い状態で行えるから大丈夫!と思っていたのですが、のちに盲点に気づくことになります・・・

貼る壁紙全面をタオルで綺麗に拭いて、届いたアクセントクロスはお風呂場で1時間ほど湿度に慣らしてから作業を行いました。

子供を寝かしつけ、夜に作業開始

娘がいると絶対に作業がスムーズにいかないと確信していたので、寝かしつけ終わった後夜作業開始しました。

その頃、妊娠9ヶ月でしたので、高いところの作業は夫にお願いしました。

初めは私一人で全部やろうかと思っていたのですが、やはり2人で協力した方が抑えておいたり客観的に見たりできるので2人で作業して正解でした。

購入したスキージーが使いやすく、初心者でも特に迷うことなく行うことができました。

天井の一番高いところなど細かいところをよく見ると少しガタガタしているところもありますが、初心者でこの出来上がりには大満足です。

全面に貼ったらしつこく感じたり目がチカチカしないか心配でしたが、想像以上にお気に入り!色も素材感もイメージ通りで、全然安っぽく見えないところがお気に入りです。

我が家が選んだのは無地のグレイッシュブルーです。

我が家の壁の大きさに合わせて購入したので、合計13000円程度でした。

翌日の朝起きてみると・・・

大満足で朝起きてリビングに来て見てみると、なんと衝撃!!

あれだけ綺麗に貼ったと思っていた壁紙にシワができていました。(写真見つからず)

梅雨時期だしお風呂場で湿度に慣らしたはずなのに!と思いましたが、暑かったのでリビングはエアコンをガンガンにつけており空気は乾燥していたのだと考察します。

湿度に慣らした壁紙も、その後乾燥したリビングに持ってきて、初心者なので作業時間が長すぎてしまったのだと思います。

湿度の高い夏の朝は壁にシワが出てきてしまう感じになってしまいました。

シワの部分を貼り替えるためには、また再度購入し直さななければならないので、夫と相談しそのままの状態で過ごすことにしました。

部屋の湿度にも日内変動があるようで、朝が1番シワになっていますが、夕方〜夜になるとおさまっていました。

貼って半年経過・・・

貼付したのが6月だったので、そのままの壁で半年過ごしていますが、色に飽きたりはしていません。今でも、とても気に入っています。

秋〜冬になると部屋の空気が乾燥するようになり壁紙のシワが消失しました。

シワがなくなったので綺麗な壁紙なのですが、壁紙の端っこの重なり合っている部分が乾燥によって少し浮き上がってきました。

壁紙同士が重なりあっている部分なので、壁紙同士をノリや粘着テープで固定しても壁紙に影響はないので大丈夫なのですが、面倒で今は放置しています。

結論と反省

今回の賃貸住宅アクセントクロス貼りですが、思い切ってやってよかったです。

部屋の雰囲気が一気に変わって気分転換になりますし、賃貸住宅が少しおしゃれになったような気がして嬉しくなりました。

しばらくはこのまま楽しんでいこうと思いますが、次回もしやるとしたら作業するリビングの湿度には注意して行おうと思います。

どなたか参考にしていただけると嬉しいです。